【必ず朝はやってくる】
どんなんにどん底でも人間は這い上がろうとする気持ちがあれば、多少薬の力をかりても、どん底から這い上がる事は可能です。先ずは諦めない事と割り切る事。この2つは実は密接に関係しています。

私の場合を例にすれば、心療内科(精神科)への通院が始まったのは失恋が原因です。
私は暫く別れた彼女の事を忘れる事が出来ませんでした。
半年後に、漸く彼女の事は諦め、また新しい恋をしようと気持ちを切りかえました。

別れた彼女は諦めると言うよりは固執しないと言う事でしょうか。
過ぎた事は元には戻らないのですから、何時までも固執していても仕方ありません。
気持ち新たに新しい恋を探す=これが諦めないと言う事です。

そして割り切る、新たな恋を探す時、きっぱり前の彼女の事は割り切って忘れる。こうして書くと皆さんどうですか?この2つのワードが噛み合っているのが分かったと思います。

時間は戻って来ません、進むだけです。今この文面を書いている時間は2014年7月14日の午前2時18分です。もう19分になりました。私が皆さんに声を大にして言いたい事は、後ろは振り向かず、常に前を向いて生きて欲しいのです。

「必ず朝が来る。」主治医は私にそう言いました。確かに朝がきました。

私の場合、最初は仮面うつ病と累積疲労で心療内科を受診し、その後睡眠障害とパニック障害を患い、最終的に悪戦苦闘したのは睡眠障害の10年でしたが。うつ病と累積疲労は1年で完治しました。

私も発病当初は後ろの事ばっかり考えていました。何の得にもならないのに本当に大馬鹿者でした。
そして、先述したように割り切った後には大分気持ちが違いました。