a0002_005928【スマホや携帯に夢中にならない】
うつ病の人は心を塞ぎがちで、外部との接触を極力最小限にしようとします。
うつ病で実家暮らしの人の場合、1か月で外出するのは病院に行く日だけと言うことになりがちですが、外に出ないというのは大きな問題です。

その中でもスマホや携帯のゲームに嵌っている人いませんか?
そうだなあと思ったひとは多いはずです。

かなりの確率で引きこもり状態の人は、携帯依存症に陥っています。
これでは治るものも治りません。自分でピンチを拡大させているようなものです。

確かにスマホや携帯のゲームは手軽にできて楽しいでしょう。
しかし、学生時代に友人と遊んだ楽しさには遠く及ばないのは本人が一番痛感していると思います。

折角スマホや携帯があるのですから、友人と電話で話したりする方がよほど、有効的だと思います。

電話で話しづらいならメールがあるじゃないですか。
メールでも友人との接触は嫌ですか?

そこまで嫌な人は数がかなり限られてきます。

それと携帯のゲームで課金して遊んでいませんか?
もしそうなら、その携帯代金は誰が払っているかを良く考えて見て下さい。

1日に10時間もスマホや携帯のゲームをしていたら体にも良くないですし、先ず視力が落ちます。

ゲームをする時間は多くても1日2時間以内に抑えると決めたほうが良いと思います。
2時間でもかなり甘く話していますが、携帯依存から脱出しないかぎり先ずうつ病は良くならないでしょう。

世の中には社交と言うものがありますよね。
この社交の場が全くないのと、気分転換に月1回でもそういう場や機会をもつのでは気持ちは大きく違います。

この社交の場とは、どこでも誰とでも良いのです。
もちろん友人や知人でもOKです。

うつ病は人とと触れあう事で治ります。