a0002_008488【本当の特効薬は薬じゃない】
精神疾患に患って闘病している人は薬が特効薬だと思っていませんか?
私もそう思っていましたが、その特効薬はお医者さんが教えてくれるものではありません。
何故ならその人の人間関係を医師はあまり深くは聞きません。

私の場合は気づくのが大分後でしたが・・・。
1番の特効薬は、なによりも友人とよく会う事です。そして大勢の仲間と会食する事です。これを定期的にする事によって気持ちが自然と前向きになってきます。

中には友人と接触を控える事を医師から言われている方もいますからこういった場合は、友人接触してはいけません。
特効薬どころか、時限爆弾をさく裂させるようなものです。自分で自分の首を絞めるだけです。

この様な特異な例は別ですが、うつ病等の場合は仲間と触れ合う事で今まで気づかなかった回復の切欠が見えてきますので、友人との交流は思った以上に効果があります。

そして友人とカラオケ等で遊ぶ事も有効です。カラオケなら歌は下手でも気にせず好きな歌を思いっきり歌うだけです。
目的はストレス発散ですからカラオケが嫌なら他のスポーツでも何でも構いません。

友人と定期的にあっている内にうつ病が治るケースもあります。結局は自分の心を何処に持って行くかが最終的なカギですから、友人とは多くあいましょう。

勿論、調子の悪い時に無理に友人に会う必要はありません。その時に有効的になってくれるのが薬です。薬と友人を上手く使い分けるのが完治への近道です。