a1180_010887うつ病になると体が訛る人が多いですね。

うつ病になると何かと余計な外出は控えがちですから、朝起きてから寝るまで、テレビやゲーム、ネット等を見て過ごす方が殆どでしょう。

普段は外を歩いていた人が半ば引き込もり状態になってしまいます。
これでは体が若い人でも劣化します。

表に出たくないのなら、その時は無理に外に出る事必要はありません。ただ、毎日そういう状態ではないと思います。

外に出られる状態の日は1週間のうち、2・3日はあると思いますが、その時外に出ないと体が劣化します。
それでは体が劣化するとはどのような状態なのでしょうか?

子供の頃皆さんは友人とたくさん遊んだと思います。
その際に階段では1段抜かしって走った事があると思いますが、それは非常に簡単な事だったと思います。

しかし体が訛るとその1段抜かしすら出来なくなります。
外に出られなくても、家でスクワット、腕立て伏せ、屈伸位は、誰にでも簡単に出来る運動があるはずですので身体を動かしましょう。
そのまま家にいて何も運動しない状態を続けると、全力疾走も出来なくなり、気が付けば足が上手く動かせなくなってしまい軽いジョギングも出来なくなります。

また、体は動かさなければすぐに硬くなります。
体が硬くなるのは50過ぎならまだわかりますが、20代の人なら勿体ないです。
25歳くらいの男性が階段の1段抜かしが出来ないのは致命的で、将来2足歩行がままならなくなる可能性があります。

前にも書きましたが、外に出れても出れなくても規則正しい生活をして下さい。
そして朝の外での新鮮な空気を吸ってみて下さい。とても気持ちが良いですよ。考え方も変わる可能性があります。先ずはトライする事からはじめましょう。