人生のどん底って本当にあるんですね。
自分は仮面うつ病、パニック障害、睡眠障害にかかり、以前とは価値観もかなり変わりました。

以前はゴディバのチヨコレートを赤坂まで良く彼女と2人で買いに行ったり、自分一人
でも買いに行ったりしていました。

今でもゴディバのチョコレートは好きです。
しかしうつ病になったときには買いに行く気になりませんでした。

自分の家からだと赤坂までは地下鉄1本で行けるので便利なのですが、彼女と別れて以来暫く地下鉄には乗れませんでした。

最初は乗る気が起きなかっただけでしたが、パニック障害になってからは電車に乗れなくなり、悪い巡りの時は何をやっても上手く行かないものだと、本当に痛感させられました。

パニック障害の発作で失神した事が何度もあります。
その度に気づくと病院のベッドで点滴をされていました。

自分はパニック障害の発作で15回位は失神しています。この数が普通か多いのかは自分では判断はつきませんでしたが、ある時、気になったので主治医に聞いて見るとやや多いと言われました。

救急車なんか全く縁のない人生を送っていましたから、非常にもどかしい日々を過ごしていましたね。
本当なら救急隊の人に菓子折りを持っていってあの時はありがとうございました。
と言うのが筋なのですが、どこで失神したかわからないので困りました。

パニック障害を理解してくれている内科医の先生は良いのですが、あまり理解を示してくれない先生が強敵です。
私の場合は、救急搬送されたのが大きな病院、殆どが大学病院だったので全科の先生がいたため、精神科医の先生にバトンタッチするだけですみましたが、もしそうでなければどういう対応をされたかわかりません。

パニック障害で発作が起きないように予防薬もありますが、効きやすい人と効きにくい人では必要量がかなり違ってきますので適切な量を医師と相談して決めておくことはとても大切です。