心療内科に通い始めて2週間が1番きつかったです。
先ず飲んだ事のない薬を飲む事。そして夜10時を過ぎると過換気症候群の大発作がかなりの確率で起こるからです。
もう夜10時になると息苦しさに眩暈で死ぬんじゃないかと思う程辛かったです。
本当にのた打ち回っていました。この状態になると最早、薬の存在を忘れてしまっているのです。
その為体の症状は悪い方へ悪い方へシフトしていきます。本当に負のスパイラルですね。
怖いですよ、毎晩こんなのが続くのですから。
そして漸く薬に辿りつくのに10分かかります。なんで10分もかかるのか自分でも謎です。
発作きたら薬飲んで一発解消です。それがのた打ち回り10分後薬を飲んで漸く納まる。
最初から薬をのんでればいいんじゃないって思うかも知れませんが、薬には限りがあります。
仮に8時30分に飲んで10時の発作は逃れても夜中に襲われる事があれば、また薬を飲まなければいけません。
精神疾患の薬は強い為、基本的に日数分しか処方されません。
その為8時30分に飲んで10時の発作は逃れても夜中発作が襲ってきたらそこで薬を飲みます、そうするとその時点で薬が-1回分になります。
精神疾患の薬は作用が強い為、医師も日数分以上は処方する事は殆どありません。
その為午後10時の戦いがあったのです。
大体これで何で薬を10時過ぎに飲むのかは理解していただいたと思います。
今。仮面うつ病の初期の段階の人は同じ辛い思いをしていると思いす。焦らず、事前に薬は直ぐ飲めるようにしておけばそれほど、大発作にならなくてすみます。