【薬への依存から抜け出す】
どうしても精神疾患にかかると薬を頼りにしてしまいます。
特に依存度が飛び抜けて高いのが睡眠薬。睡眠障害等で睡眠薬を何種類も処方されると、中々、依存状態から抜け出せません。
ここでは、睡眠障害で悩んでいて、薬を徐々に減らし薬なしで眠れるようになりたい人に良い方法をお伝えしたいと思います。
いきなり結論から言うと、睡眠障害から抜け出す良い方法は薬を徐々に減らし、寝る前に有酸素運動をしてお風呂に入り寝る30分前にホットミルクを飲む事です。
これだけではわかりにくいと思うので具体的に説明していきましょう。
当たり前のことですが、人間は疲れると眠くなるものです。
睡眠障害がある人でも、仕事を休職または退職している人と頑張って仕事をしてい人がいると思いますが、
先ず、休職・退職している人の共通点として、ほとんど家の中にいて運動もしないため体が訛って(なまって)いることが多いということです。
昼間はだらだらテレビを観ているだけでは体に何の負担もかからず、睡眠障害の改善には向かない生活ですので、少しでも頭と体を使うようにしてみてください。
そして問題は夜です。
寝ようとしている2時間30分前に、30分程ウォーキングをします。
これが先ほど書いた有酸素運動です。そしてウォーキングから帰ってきたら少し(30分位)休憩しましょう。
この時点で寝ようとしている時間まで1時間30分。
ここでお風呂にゆっくりつかり体を温めましょう。
そしてお風呂から出たらリラックスタイム、ここで軽いストレッチをすると効果的です。
お風呂に入る事によって、体温が上がり血行が良くなります。そして大体1時間前後で血行が良くなったのが元に戻り体温が下がってきますが、体は体温を下げようとする時には体の活動もしない状態にしようとします。
つまり眠気を誘発するわけです。
そして魔法のミルク。ホットミルクを寝る30分前に飲めばさらに眠りやすくなります。
仕事をしている方も夜の過ごし方は同じで眠りやすくなると思います。
昼間働いている分働いてない人より効果は絶大だと思います。